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恋愛小説的思考
きのう、夜中までかかって(というか、ほぼ徹夜で)「クジラの彼」(有川 浩)を読了。
自衛隊三部作のうち「海の底」と「空の中」の続編を含む、甘い短編集。 
ちょっと(女性に対して)気の弱い自衛官の彼女は、どうしてこんなに気が強いのか!という女性たち。
読みながら、恋愛の主導権を握ってるのが女性の話ばかりだなあ…って思った。
ふりまわされるオトコは、それでも彼女を愛しているというべたべたな恋愛小説たち。

世羅高原農場「ふつうは、お互いが相手を思いやりながら、自己主張しすぎないもんじゃないの?」と、ちょっとだけ小説に共感できない寝不足の状態で朝早く、世羅高原農場へ向かいました。
おねぃが寝不足でへにょへにょなので、江の川PAまでは、はっしーさぶろーを運転してくれたよ。
優しいなあ。
ところが、今度は、はっしーがぐんにゃり。
熱中症の症状っぽいけど、水分補給しながら運転をかわって…ええ、見事に迷子ですよ;;
はっしーに怒られるかと思ったら、そんな気力もなかったらしかったけど、表情はしっかりお怒りだったよ;;
結局、ぐんにゃりしたはっしーにふたたび運転をかわって、やっと到着。

焼きとうもろこし曇り空のひまわりを撮ってたけど「もう限界」とベンチに座り込むはっしー
おなかすいてるなら、なにか買って食べていいよ」って言われたけど、売ってるのは焼きとうもろこしだけ。
甘くてジューシーなとうもろこしを食べて、「せっかくだからもう少し撮る」ってことになりました。
ちょっとだけひまわりを撮って、本部へ帰ることにしました。

スタバおねぃはおなかがすいていたけど、ぐんにゃりのはっしーは食欲がないらしい。
おやつに持ってきたハッピーターンを食べながら運転して、飢えをしのぎました。
眠くなってきたので安佐PAで、ちょっとだけ休憩。
ずっと助手席で寝ているはっしーを見ていたら、なんだか悲しくなってきた。
そう、きのう読んだ「クジラの彼」のように「彼の気持ちは?」って考えてしまった。
思わず「おねぃのこと好き?」って聞いてしまったよ、バカな女の典型のように。
宮島SAで寄ったスタバのフラペチーノを飲んでいても、なんだかわけわからん気持ちに支配されていたよ。

湯布院のおみやげ本部で、ふたりで夕方まで爆睡。
はっしーは、熱があるってことで「ひとりのほうがいいから帰って」って言った。
いつも具合が悪いときは、ひとりで静かにしているタイプなんだけど、今日はなんだかいっしょにいたかったのになあ。
今度うめあわせするから」って、はっしーがチープな恋愛小説にでてきそうなことを言った。
「じゃあ、花陰でごちそうして」って、いやな女の典型な返答をしたおねぃ。
そのあとも未練がましくベッドでうだうだしてたら、気まずい雰囲気になったので、悲しい気分で本部をあとにしました。
いや、まさにひとりよがりな恋愛小説的な思考(というより妄想)にとりつかれておりまする。
湯布院ひとり旅のおみやげにもらった、おそろいの勾玉をながめながら「なんにもかわってないはずだよ」と自分をなぐさめたりして(笑)
ほんとはふたりで食べようと買ってきたであろうももバウムクーヘンは、結局うちの家族が食べた(爆)
明日は元気になってるかな。
ひとり旅の疲れが残ってるのかな。
ゆっくり休んで、元気になったらまた会おうね。
よく考えたら、はっしーはいつもおねぃのことを考えて行動してくれてるんだよね。
優しいというか…あれ?ふりまわしてる?おねぃのほうが強い?
はっしーが、元気になったらあやまろう。
そのときは、おねぃは血まみれで超不機嫌かもだけど(ダメぢゃん)
ああ、血まみれ直前で情緒不安定なのかも。
はっしー、いつもごめん。そしてありがとね。
これからもこんな感じだけど、よろしくね。(←反省しろ)

世羅高原農場写真集
おねぃ Email 2010/08/13 ドライブ


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