
今日は、読書の日。
最近のマイブーム、
有川 浩の「
阪急電車」を読了。
いもぉとが
阪急宝塚線の沿線に住んでいるので、大阪に行くときにはいつも利用している電車。
といっても、いもぉとは梅田よりに住んでいるので、この本で書かれている
今津線の様子でかんたんに想像できるのは、
宝塚駅と
西宮北口駅のふたつだけ。
それでも、チョコレート色の車両や駅のホームで流れるジングルはよく覚えてるから、電車内の景色は映像として浮かんでくる。
こういうささやかな人のつながり(まったく見ず知らずの人たち)ができていく様を物語として読むのはおもしろいね。
それぞれにそれぞれの人生があって、どこかでつながっている…読み終わったら、心があったかくなる本。
明日は、いよいよ「
塩の街」を読んでみようかな。

それから、
乙一の童話「
イグナートのぼうけん」。
絵はエヴァンゲリオン関係の人らしいけど、あんまり好きじゃないイラスト。
マンガのようなコマ割りも絵本らしくないので苦手。
文章と絵から、もっといろいろ想像できればいいのに、絵が細かく詳しすぎるのってコミック読んでる気分になる。
お話は、びっくりするほどふつうのメルヘン。
小学校高学年向けと書いてあったけど、低学年でも理解できる内容だったと思う。
前に読んだ「
くつしたをかくせ!」のほうが、よかったかな。

もう1冊はコミック。
花魁のお話の「
花宵道中(1)」。
絵がきれいで、せつない話で、不覚にも泣いてしまったわ!
なぜだか、
1巻だけ、いもぉとが
楽天ブックスで買っていたのです。
そのうち、
2巻とか
3巻とかも買っておいてくれるのかしら?
宮木あや子の原作「
花宵道中」が読みたくなりました。

台風は、思ったよりあっさりと通りすぎました。
新幹線も遅れることなく、いもぉとが大阪から帰省。
おみやげは、
しあわせのリングでした。
明日は、いもぉとからの荷物が届く予定。
きっと中には、たくさんの本が入ってるはず。
明日も出かけなければ読書三昧かな。
萩博物館に行くかもだけど。